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【VRChat】アバターアップロード指南書【環境構築からアップロードまで】


更新日時:18日前 投稿日時:2020-5-8 4:41:29 Author:VTF

※注意事項※

VRChatはアップデートによりアップロードする為の環境が変わる事があります
必ず各環境のバージョンを確認してください。

基本的な流れはほとんど変わりませんが、バージョン違いでアップロードしても正常に動作しなかったり、そもそもアップロードできなかったりするので注意してください。
この記事は 2020/05/08時点での内容です
この記事の画像は全てクリックで拡大表示出来ます

また今回の解説はUnity Hubの導入から全て記載します、読めば出来る内容になっていますが
例えば、【解凍】や【D&D】などPCについての知識がある程度ある方でなければアップロードは非常に難しいです
VRChatはアバターを無理にアップロードしなくても、非常に多くのパブリックアバターが存在するので、充分に楽しむ事が出来ます

前提条件

VRChatにてアカウントの登録とアカウントランクがNEW USER以上である人が対象です
※自分のユーザーランクはこちらの記事を参考に確認出来ます※

アップロード小解説
VRChatは【Unity】と呼ばれるゲームエンジンで作成されています
アバターをアップロードするにはこのUnityを利用して
VRChatから指定されている条件に合わせたものをVRChatから提供されているSDKの機能でアップロードし
自分のアカウントに登録することで自分のアバターとして利用できるようになります。ワールドも同様です

必要なソフトウェア等

VRChat 2020.1.1p5, build 924時点での解説です※
先ずUnity Hub(Unity プロジェクトと複数バージョンを一括管理するツール)を導入し
今回VRChatで利用するバージョンのUnityを導入する手順を記載します。

必要なソフトウェア抜粋

  • Unity Hub ←この章で解説します
  • Unity 2018 4.20f1 ←この章で解説します
  • VRChat SDK 2 ←このリンクからDLしてください。
  • アバターデータ(BoothVketから購入したり、FBXやOBJモデルデータを用意してください)
     

1.Unity HUBのインストール

Download - Unity へアクセスし【Unity Hub をダウンロード】を選択します

2.ダウンロードしたUnity Hubを実行します










以上で完了です、そのままUnity Hubが立ち上がりますので【完了】してそのまま実行してください

※実行後、ファイアウォールに許可を求められるので必ずプライベートネットワークでの利用を許可して下さい

3.Unity Hubの設定

起動したら以下の画面になりますのでUnityのアカウント登録を行います



アカウント登録が完了したらUnity Hub上で以下画像の場所からログインしてください



ログイン完了後に、【新規ライセンス認証】ボタンが青く有効化されるので、選択します



利用条件に合ったライセンスを選択し、【実行】します、ただアバターをアップロードするだけであれば画像の通りのライセンスで問題ありません


 

※ここからのUnityバージョン導入手順は、VRChatのUnityバージョンが変わった時に再び行う手順です※


ライセンス認証が完了したら次のURLをクリックします

unityhub://2018.4.20f1/008688490035

ブラウザでUnityHubで開くか尋ねられるので【Open Unity Hub(Unity Hubを開く)】を選択します



Unity Hub側でUnity 2018 4.20f1のインストールが実行されます
下記画像の通り

  • Android Build Support
  • 日本語

の上記二つにチェックを入れて【INSTALL】してください



スクロールして【日本語】も忘れずに(英語わかるのであれば無くても良い)



【INSTALL】を実行したらインストールが進みます、時間がかかるのでしばらくお待ちください



【Visual Studio】のインストールもかなり時間がかかります、気長に待ちましょう



インストールが完了したら以下のようになります



以上でUnity Hubの設定は完了です。
 

アップロードを行う

1.アップロード用プロジェクトの作成

Unity Hubを開き、左メニューから【プロジェクト】を選択し【新規作成】を選択します



テンプレートから【3D】を選択し
プロジェクト名をお好みの名前を入力します
(わかりやすい名前が良いです、フォルダ名になるのでスペースや日本語は避けましょう)
入力したら【作成】を選択します、Unityが立ち上がるのでしばらく待ちます





2.プロジェクトのセットアップ


VRChatアバターをアップロードする為のセットアップを行います
必ず以下の通りにセットアップしてください。

  1. VRChat SDKのインポート
  2. アバターデータに必要なファイルの読み込み
  3. アバターデータの読み込み
  4. アバターデータの設定
  5. アップロード
※アバターデータによっては一部手順が異なる為、購入されたアバターデータの場合、そのアバターデータの手順に従ってください※

今回アバターデータが無い人は以下のサンプルデータをダウンロードして下さい
今回の説明では以下のファイルを使って解説します

1.VRChat SDKのインポート

ダウンロードしたVRC SDKをダブルクリックして開きます



ダブルクリックして開いた後に、Unityに遷移し、以下の画像のように読み込みが行われます





この操作が【Unityパッケージをインポートする】操作です、よく活用するので覚えてください。

小ウィンドウ【Import Unity Package】の右下の【Import】を選択し、読み込みます



環境によっては読み込みにしばらく時間がかかります、読み込みウィンドウが終わるまで待機します



下記画像の通り、【プロジェクトウィンドウ】にVRCSDKフォルダが追加されていれば完了です
※正式名称がわからんのでプロジェクトウィンドウとします※



インポート完了後に以下の【スプラッシュウィンドウ】が出ていた場合、【Show at StartUp】のチェックを外して、【×】で閉じて構いません

2.アバターデータに必要なファイルの読み込み


SDK同様に、必要なデータをインポートします
今回の場合は【シェーダーデータ】をインポートします



このシェーダーは、インポート完了後に【Thry Settings】ウィンドウが現れ、色々便利なオプションを選択できますが、今回は【×】で消して構いません
※こういったウィンドウはインポートするパッケージにより異なります、出ない場合もあります※



今回はシェーダーファイルのみ読み込みましたが、DynamicBone(髪を揺らすなどの用途に利用するアセット)が必要なアバターデータの場合は
このタイミングで同じようにDynamicBoneをインポートしてください、無い場合はアセットストアから購入してください
アセットストアから読み込む方法は今回不要なので省略します。

3.アバターデータの読み込み

次に今回の解説では【V-Bot】データを読み込みます
各自で用意されている場合は、用意したアバターデータをインポートしてください



読み込みが完了したら以下のようになります


 

4.アバターデータの設定

多くのこういったパッケージ化されたアバターの場合(特に販売されているアバターなど)は
既にセットアップ済みの【シーン】と呼ばれるファイルが存在します
それを開くことで、細かい設定不要でそのままアップロードできる場合があります
無い場合は自身で設定しなければなりません。

今回サンプルで用意した【V-Bot】は既にセットアップ済みのシーンがありますので、それを活用します
以下の画像のようにUnityアイコンでファイル名が【Open Me】やそのアバターの名称などになっているファイルがあれば開きます
※このUnityシーンファイルがある場所はパッケージにより異なります※



以下の画像のようにシーンが遷移し、既にセットアップ済みのシーンになります



基本的な設定は全て済んでいるので今回詳細は省略します、アバターの詳しいセットアップについては別の記事で紹介します。

5.アップロード

セットアップが済んでいるのでアップロードします
下記画像の通り【上部メニュー】→【VRChat SDK】→【Show Control Panel】
を開きます



以下の通り【VRChat SDK】ウィンドウが開きます
こういった分離したウィンドウは、ウィンドウタイトル部分をドラッグし【Inspector】などの場所へ格納したりなど
ドッキングする事が出来ます、自由に配置出来るのでタイトル部分を掴んで移動してください



移動後、VRChat SDKウィンドウ内の【Username】と【Password】にVRChatアカウントの情報を入力して【Sign In】してください



サインイン完了したら以下画像の通り、【VRChat SDK】ウィンドウ内の【Builder】タブを開いてください



ビルダータブに移ると、何かエラーが記載されています、この状態ではアップロードが出来ないので対処します

この場合のエラーは【このアバターは、「Streaming Mip Maps」が有効になっていない状態でミップマップされたテクスチャを持っています。】
と言われています、何の事かよく分かりませんね
Unityは自動で対処してくれるのでエラー横にある【Auto Fix】をクリックします



何か処理が走るのでしばらく待ちます。



上記のように、Unityでは何かしらエラーがあるとアップロード出来ないので赤い【!】マークで何か出ている場合はそれを処理して下さい
”黄色い警告は基本的に無視してもアップロードは出来ます” ※内容に従った方が良い場合もある※

次にアップロードの設定を変更します、これは一度行えば大丈夫です
【VRChat SDK】【Settings】タブを開きます
中にある【Publish】【Future Proof Publish】のチェックを外します

※これはアップロードしたデータを将来的に紛失した場合、ユーザーが認証されればアップロードされたデータからプロジェクトを復元できる物にする設定ですが、これが有効になっているとそもそもアップロード出来なかったり、また不正なユーザーからアバターを盗まれ、正確にアバターデータが盗用される危険性も現状ではあるので、個人的には無効推奨です※

よくわからんけどアップロードしたいって人はとりあえず無効にしましょう。




以上で全て設定完了です、アップロードに移りましょう

【Builder】タブに戻り、下にある【Build & Publish】を選択します



以下のように、左上のウィンドウが【シーンビュー】から【ゲームビュー】に切り替わります
この画面でアップロードするAvatarの情報を入力します、内容は以下の通り



各種設定をし、【Upload】ボタンを押すことでアップロードされます




以下のように【Update Complete!...】と表示されれば完了です、VRChat内で利用出来ます




※ここでアップロード完了しない場合はコンソールウィンドウに何かしらエラーが表示されています、それらを解決しなければアップロード出来ません※
エラーは各自環境で異なるので、エラーが出た場合は詳しい人に聞いてください


以上で終わりです、お疲れ様でした!
VRChatの基本操作などについても別記事投稿します。


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